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瑞龍寺
瑞龍寺 法堂
瑞龍寺の法堂(はっとう)は、国宝(平成9年国宝指定)です。明暦年間(1655年~1657)に竣工されたもので瑞龍寺の伽藍の中では最も大きな建物(建坪186坪)で総檜造りです。屋根は、入母屋屋根(上部に切妻屋根、下部に寄棟屋根)の銅葺きで、正面中央が軒唐破風となっています。
建物は、方丈に書院造を加味した形態になっています。法堂には6室あり、中央奥に仏壇と大間のある内陣があり、左側には書院・上段の間があります。中央部の2室の天井は格子天井になっており、狩野安信による草花の絵が描かれています。また内陣の襖およぴ壁は、金箔押しとなっています。前面にはかなり広い板廊下があり、土間には「おびんずる様(なでぼとけ)」が置かれています。
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