いこまいけ高岡 / 京都編
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落柿舎


 落柿舎(らくししゃ)は、松尾芭蕉の蕉門十哲の一人として知られる向井去来(むかい きょらい、1651年(慶安4年)生 - 1704年10月8日(宝永元年9月10日)没)の別荘として使われていた草庵です。去来在世中に、庭にあった40本もの柿の木の実が一夜にして殆ど落ちつくし、かねてから買約中の商人を気の毒に思った去来がお金を返したことが「落柿舎」という名前に由来です。松尾芭蕉も晩年に三度落柿舎を訪れており、この場所で「嵯峨日記」を著しています。なお現在の建物は俳人・井上重厚による再建であり、場所も芭蕉の時代の落柿舎とは異なっています。
 
落柿舎(写真:2011年11月9日撮影)
落柿舎
 
落柿舎の写真
門
柿の実
柿の実
 
落柿舎 地図(Map of Rakushisha, Sagano, Kyoto city, Japan)
 
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住所:〒616-8391 京都府京都市右京区嵯峨小倉山緋明神町20
公式Webサイト:落柿舎 - 向井去来遺跡
 
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