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化野 念仏寺
化野 念仏寺（あだしの ねんぶつじ）は、浄土宗の寺院で、正式名称は「華西山東漸院念仏寺」となっています。寺伝によれば、約1200年前の平安時代前期 811年（弘仁2年）に弘法大師（空海）が五智山如来寺を開創し、野ざらしとなっていた遺骸を埋葬したのが化野念仏寺の始まりとされています。その後、法然上人の常念仏道場となりました。
本尊・阿弥陀仏座像は湛慶（たんけい）の作であり、参道の釈迦・弥陀二尊石仏と共に鎌倉時代の彫刻の秀作といわれています。現在の本堂と庫裏は江戸時代中期の1712年（正徳2年）11月に岡山から来た寂道和尚によって中興されたものです。化野念仏寺の境内（賽の河原 = 西院の河原）には約8000体といわれる数多くの石仏と石塔があり、これは1903年（明治36年）頃に化野に散在していた多くの無縁仏を掘り出して集めたものです。
公式Webサイト：あだしの 念仏寺
化野 念仏寺（写真：2011年11月9日撮影）、西院の河原
化野 念仏寺の見所
化野念仏寺 地図（Map of Adashino Nenbutsu-ji Temple, Sagano, Kyoto city, Japan）、化野 念仏寺境内地図
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住所：〒616-8436 京都府京都市右京区嵯峨鳥居本化野町17
化野 念仏寺と周辺の観光名所と駐車場
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