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西本願寺
西本願寺 唐門
西本願寺の唐門(からもん)は、黒塗りに極彩色彫刻が数多く施された四脚門で、国宝に指定されています。屋根は檜皮葺き、正背面は唐破風造、側面は入母屋造となっています。書院への正門とされ、西本願寺境内の南側に位置し、北小路通に面して建っています。元々の建築年代は不明ですが、伏見城の遺構ともいわれ、寺伝に寄れば、1617年(元和3年)に西本願寺で火災があった際に、旧御影堂門を現在地に移築したとされています。
この西本願寺の唐門は日本を代表するもので、素晴らしい極彩色彫刻のオンパレードです。この唐門に匹敵するものといえば、二条城の唐門くらいでしょうか・・・。彫刻のデザインとしては、中国の故事(許由、巣父、黄石公、張良)、麒麟、虎と豹、唐獅子、孔雀、鶴などがあります。また鍍金金具も素晴らしいです。日暮し眺めても飽きないと言われることから「日暮門」の別名があります。1978年から1980年(昭和53年~昭和55年)に修理され、昔の美しい色彩になりました。約30年経った現在落ち着いた色合いで良いあんばいになりつつありますね。
西本願寺 唐門(写真:2009年10月28日撮影)
西本願寺 唐門細部の写真
西本願寺 唐門 地図(Map of Kara-mon Gate, Nishi-hongan-ji Temple)、オレンジ色マーカが唐門のある場所です。
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