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小矢部市 観光案内
若宮山 医王院
若宮山 医王院(わかみやさん いおういん)は、小矢部市の埴生地区にあるお寺です。医王院の裏手には若宮古墳(富山県指定文化財・史跡)があります。仁王像の安置された山門を抜けると正面に小さな本堂があり、境内には倶利伽羅峠三十三観音の石像(10番・11番・16番・21番・22番・23番・24番・27番・28番・31番・33番)があります。
若宮山 医王院(写真:2009年4月29日撮影)
医王院 地図
住所:富山県小矢部市埴生4476
行き方:JR北陸線・石動駅から歩いて30分(車なら10分)、北陸自動車道・小矢部ICから車で15分
駐車場:医王院から徒歩 2分(南東へ道なりで 70m)の場所に専用駐車場(約30台)あり
医王院 写真
医王院の文化財
- 銅造阿弥陀如来座像:富山県指定有形文化財
高さ8cm、幅4cmの小さな銅製の座像で、円形二重座上、敷茄子を置き、蓮華上に結跏趺坐して、法界定印を結んでいます。蓮華の布敷状態や法身の袈裟、額の様相から平安時代中期から末期の製作と考えられています。伝承によれば、若宮古墳から出土したものを医王院に安置したと云われています。
- 木造僧形八幡神座像:富山県指定有形文化財
平安時代中期から末期の作とされる、高さ41cm・幅25.5cmの檜材一木造りの座像。円頂で双手を組み、納衣に袈裟を着ています。
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