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桜町遺跡


 桜町遺跡は、1988年(昭和63年)に国道8号線拡幅工事のため行った調査により、今から約8000年前の縄文時代早期から約2300年前の縄文時代晩期までの縄文時代の長期にわたる遺跡であることがわかっています。このときの調査では、谷の中を流れる川跡が見つかり、その中からは多くの木の道具や動物や植物の遺体が発見されました。なかでも高床式建物の柱材と考えられる、ほぞ穴やエツリアナと呼ばれる加工をした木柱の発見は、それまでの米作りの技術とともに弥生時代に日本へ伝えられたと考えられていた高床式の建物が、定説より2000年も古い縄文時代にすでにあったことを証明しました。1996年(平成8年)から再開した調査でも、縄文時代中期末から後期初頭の様々な加工を施した多量の木材等が新たに出土しました。このほか縄文時代の食材や食文化をかいま見ることのできる様々な遺構や遺物が続々と発掘されています。桜町遺跡には、桜町JOMONパーク出土品展示室が併設され出土品を展示しています。
 
桜町遺跡
 
桜町遺跡 地図
住所:富山県小矢部市桜町、国道8号バイパス桜町(西)交差点すぐそば
桜町JOMONパーク出土品展示室
開館時間:9時から17時(入館は16時半まで)
休館日:月曜日(祝日、振替休日にあたるときは翌平日)、12月28日から1月4日
 
桜町遺跡 写真
環状木柱列(建物か祭祀跡)
環状木柱列
Y字材(用途不明)
Y字材
水さらし場(木の実のアク抜き)
水さらし場
桜町JOMONパーク出土品展示室
桜町JOMONパーク出土品展示室
縄文のヴィーナス(石刻礫)
縄文のヴィーナス
貯蔵穴
貯蔵穴
 

 
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