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白笹 蓑曳
蓑曳鶏(みのひきどり)は、江戸時代中期以降に作出された日本鶏です。古代に中国から輸入された小国鶏と江戸時代初期に東南アジアのタイ(当時はシャム)から移入された軍鶏(しゃも)の交配種と考えられています。なお近年の遺伝子解析によって小国鶏や軍鶏の系統ではなく、土佐地鶏や鶉矮鶏などに近いとされ、インドネシアなど東南アジア系の可能性も指摘されています。体形は、尾長鶏に似ており、腰の部分の蓑羽は地を曳くほどに長く、ふさふさと垂れて優美な姿です。羽の色によって、「猩々(しょうじょう)」「白笹(しろざさ)」「赤笹(あかざさ)」「五色(ごしき)」「白色(白色)」の5つに種別されています。
白笹 蓑曳(写真:2011年3月29日撮影)
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