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ミサイル搭載護衛艦 しまかぜ
12.7ミリ機関銃 艦艇用銃架
左舷と右舷に1基づつ12.7ミリ機関銃 艦艇用銃架があります。近年は兵器の高度化により搭載艦艇はありませんでしたが、1999年(平成11年)3月23日に能登半島沖で発生した不審船事件(自衛隊初の海上警備行動発令)以降に、護衛艦やミサイル艇に再び搭載が進められています。架台自体は固定式となっていますが、機関銃は通常は艦内に格納されています。
12.7ミリ機関銃 艦艇用銃架(写真:2010年8月1日 伏木港祭りにて撮影)
12.7mm 重機関銃 M2
12.7ミリ機関銃 性能諸元
- 口径:12.7ミリメートル
- 全長:165.4センチメートル
- 銃身長:114.3センチメートル
- 重量:38.1キログラム(銃架を含まない重さ)
- 腔線(ライフリング):8条右転(38.1センチメートルにつき1回転)
- 初速:秒速 895メートル
- 発射速度:400~600発/分、400~650発/分(国産銃)
- 最大射距離:約6,700メートル
- 持続発射速度(銃の性能に影響を与えることなく発射できる最大発射速度):約40発/分
自衛艦に搭載される12.7ミリ機関銃 艦艇用銃架
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