訓練支援艦てんりゅう：対空レーダー OPS-14

対空レーダー OPS-14

　対空レーダー OPS-14は、護衛艦の艦船搭載用対空レーダー（オール・トランジスタの二次元対空レーダー）です。米国のAN/SPS-12をモデルとして開発された国産の「OPS-1レーダー」の発展型です。

訓練支援艦てんりゅう対空レーダー OPS-14B（写真：2009年8月2日撮影）
訓練支援艦てんりゅう対空レーダー OPS-14

対空レーダー OPS-14 性能諸元

アンテナ形状：コセカント2乗シータ・アンテナ
使用周波数：L (D)バンド
出力：400キロワット
水平ビーム幅：5度
垂直ビーム幅：30度
製作：三菱電機
その他：ECCM能力など強化した改良型のB型やC型もあります

OPS-14 対空レーダーを装備している海上自衛隊の自衛艦

訓練支援艦てんりゅう
艦首、艦橋マスト、艦尾、 76mm単装速射砲、射撃指揮装置、高速標的BQM-34AJ改、対空レーダー OPS-14、水上レーダー OPS-18、タカン空中線、 N-AS-299 空中線、フェーズドアレイレーダ、衛星通信用アンテナ

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