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醍醐寺
醍醐寺 金堂
醍醐寺の下醍醐にある金堂(こんどう)は、平安時代後期に紀州の湯浅(現在の和歌山県有田郡湯浅町)にあった満願寺の本堂として建立された入母屋造本瓦葺き、正面7間、側面5間の建物で、国宝に指定されています。元々は紀州にあった建物ですが、戦国時代末期に豊臣秀吉の発願により京都の醍醐寺へ移築され、秀吉没後の1600年(慶長5年)に落慶しました。金堂の建築部材には平安時代のものが残り、堂が湯浅にあった鎌倉時代に改修を受け、更に移築時の桃山時代の手法も混在する多様な時代の影響を受けた建築様式になっています。
金堂内部には、国の重要文化財に指定されている本尊薬師三尊像(中央に薬師如来、脇侍として日光菩薩と月光菩薩、平安初期の像)が安置されています。薬師三尊像の両脇には四天王立像(平安時代)が安置されています。
醍醐寺 金堂(写真:2015年11月20日12時31分撮影)
醍醐寺 金堂 地図(Map of Kondo Hall, Shimo-daigo, Daigo-ji Temple, Kyoto)
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醍醐寺の下醍醐にある金堂と周辺の伽藍
- 霊宝館:醍醐寺の宝物展示館
- 三宝院 唐門:国宝
- 桜馬場
- 仁王門:下醍醐伽藍のチケット売り場があります。
- 清滝宮本殿(下醍醐):国の重要文化財
- 清滝宮拝殿(下醍醐)
- 五重塔:国宝
- 鐘楼
- 金堂:国宝
- 不動堂
- 真如三昧耶堂
- 祖師堂
- 旧伝法学院
- 日月門
- 鐘楼堂
- 観音堂(旧 大講堂):西国三十三所第十一番、近畿三十六不動尊霊場第二十三番札所
- 林泉:池
- 弁天堂
側面から見た金堂(写真:2015年11月20日12時34分撮影)
金堂の軒先(写真:2015年11月20日12時34分撮影)
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