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醍醐寺
醍醐寺 五重塔
醍醐寺の下醍醐にある五重塔(ごじゅうのとう)は、平安時代前期の西暦951年(天暦5年)に建立された五重塔で、国宝に指定されています。約1060年に創建され、幾度かの修理を経ていますが、現存するものとしては京都で最も古い木造建築物です。
五重塔の総高さは 38メートル、上部にある相輪部が 12.8メートルで、相輪が五重塔全体の3割以上を占めています。初層から5層目までの屋根の逓減率が大きく、塔身の立ちが低いため、下部に重心があるどっしりとした栃姿が醍醐寺の塔の特徴です。
この五重塔の初層内部には、両界曼荼羅と真言八祖を表した壁画が描かれており、「日本密教絵画の源流」「平安絵画の代表作」と評価されています。建造物としての国宝に指定される五重塔とは別に、壁画単独で「五重塔初重壁画(板絵著色)18面」として国宝に指定されています。
醍醐寺 五重塔(写真:2015年11月20日12時25分撮影)
醍醐寺 五重塔 地図(Map of Five story pagoda (Gojyu-no-to), Shimo-daigo, Daigo-ji Temple, Kyoto)
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醍醐寺の下醍醐にある五重塔と周辺の伽藍
- 霊宝館:醍醐寺の宝物展示館
- 三宝院 唐門:国宝
- 桜馬場
- 仁王門:下醍醐伽藍のチケット売り場があります。
- 清滝宮本殿(下醍醐):国の重要文化財
- 清滝宮拝殿(下醍醐)
- 五重塔:国宝
- 鐘楼
- 金堂:国宝
- 不動堂
- 真如三昧耶堂
- 祖師堂
- 旧伝法学院
- 日月門
- 鐘楼堂
- 観音堂(旧 大講堂):西国三十三所第十一番、近畿三十六不動尊霊場第二十三番札所
- 林泉:池
- 弁天堂
- 阿闍梨寮 寿庵:お休み処
五重塔の真下から見上げた姿(写真:2015年11月20日13時58分撮影)
初層(写真:2015年11月20日12時28分撮影)
二層目(写真:2015年11月20日12時28分撮影)
三層目(写真:2015年11月20日12時28分撮影)
四層目(写真:2015年11月20日12時28分撮影)
五層目(写真:2015年11月20日12時28分撮影)
相輪(写真:2015年11月20日12時28分撮影)、ワッカは「九輪(宝輪)」、ワッカ上のヘニョヘニョは「水煙」、一番上にある玉が「宝珠」です。
サイト内で紹介している五重塔
奈良:
法隆寺 五重塔、
興福寺 五重塔、
室生寺 五重塔、
元興寺 五重小塔、
海龍王寺 五重小塔、
長谷寺 五重塔、
京都:
東寺 五重塔、
醍醐寺 五重塔、
八坂の塔(法観寺 五重塔)、
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