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法隆寺 五重塔


 五重塔(国宝:1951年(昭和26年)6月9日指定)は、木造塔として日本最古のもの(飛鳥地代の建物)です。ストゥーパとも呼ばれる仏教における塔は、釈迦の遺骨を奉安するための塔が起源で、仏教寺院においては最も重要な建物とされています。法隆寺の五重塔は、三間五重塔婆、初重もこし付、本瓦葺、もこし板葺きで、高さが基壇上から32.5メートルあります。初重から五重までの屋根の逓減率(大きさの減少する率)が高いことがこの塔の特色で、五層目の屋根の一辺は初層屋根の約半分になっています。初重内陣には東面・西面・南面・北面それぞれに塔本四面具(国宝)と呼ばれる塑造の群像を安置(計80点の塑像が国宝)しています。この塑像に使用された粘土は、寺の近くの土と成分がほぼ等しいことから近くの土で作られたと推測されています。東面は「維摩経(ゆいまきょう)」に登場する「文殊菩薩と維摩居士の問答(維摩方丈)」の場面、北面は「釈迦の入滅(釈迦涅槃)」、西面は「分舎利(インド諸国の王が釈尊の遺骨を分配舎利供養、舎利供養)」の場面、南面は「弥勒の説法(弥勒浄土)」を表わしています。北面の釈迦の入滅を悲しむ仏弟子の像が特に有名です。五重塔内部にも壁画(現在は別途保管、重文)がありましたが、上から漆喰が塗られたりしたため、剥落が激しい状態です。
 
法隆寺 五重塔(写真は2008年11月10日撮影)
法隆寺 五重塔
 
法隆寺 五重塔 地図(中央のポインターの場所が五重塔です)
 
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法隆寺 五重塔の写真
相輪
相輪

軒を支える邪鬼
軒を支える邪鬼

五層目の支柱
五層目の支柱

塔本四面具(塑像群)
塔本四面具

風鐸
風鐸
基壇は二重、初層は連子窓
基壇は二重、初層は連子窓
 
サイト内で紹介している五重塔
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京都: 東寺 五重塔醍醐寺 五重塔八坂の塔(法観寺 五重塔)、
 

 
法隆寺の伽藍
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