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法隆寺
法隆寺 西院伽藍
西院伽藍は、南大門を入って正面のやや小高くなったところに位置する伽藍です。向かって右に金堂(国宝)、左に五重塔(国宝)を配し、これらを平面「凸」字形の回廊(国宝)が囲んでいます。回廊の南正面に中門(ちゅうもん、国宝)を開き、中門の左右から伸びた回廊は北側に建つ大講堂(国宝)の左右に接しています。回廊の途中、「凸」字の肩のあたりには東に鐘楼(国宝)、西に経蔵(国宝)があります。以上の伽藍が西院伽藍と呼ばれています。金堂、五重塔、中門、回廊は、聖徳太子在世時のものではなく7世紀後半頃の再建ですが、世界最古の木造建造物群であることは間違いありません。西院伽藍への入口(拝観券売り場)は、南西角(中門の左手端)にあります。
法隆寺 西院伽藍(写真は2008年11月10日撮影)
法隆寺 西院伽藍 地図(赤線の内部が西院伽藍です)、
西院伽藍周辺の地図
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- 中門:飛鳥時代、国宝(1951年(昭和26年)6月9日指定)
- 回廊:飛鳥時代、国宝(1951年(昭和26年)6月9日指定)
- 五重塔:飛鳥時代、国宝(1951年(昭和26年)6月9日指定)
- 金堂:飛鳥時代、国宝(1951年(昭和26年)6月9日指定)
- 経蔵:奈良時代 、国宝(1951年(昭和26年)6月9日指定)
- 鐘楼:平安時代中期の1005年から1007年(寛弘2年から寛仁4年)、国宝(1951年(昭和26年)6月9日指定)
- 大講堂:平安時代中期の990年(正暦元年)、国宝(1951年(昭和26年)6月9日指定)
- 上御堂:鎌倉時代後期の1318年(文保2年)、国指定重要文化財(1898年(明治31年)12月28日指定)
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