大谷本廟：肉弾三勇士の墓

大谷本廟肉弾三勇士の墓

　肉弾三勇士の墓（にくだんさんゆうしのはか）は、大谷墓地の一角（鳥辺山帝釈天王通妙寺の近く）にあります。
　肉弾三勇士（爆弾三勇士とも）は、現代ではほぼ忘れ去られた存在となっていますが、戦前に日本では知らない人がいないほどの存在でした。1932年（昭和7年）の上海事変（日華事変）において上海郊外の廟行鎮に布陣していた蔡廷楷（さいえんかい）率いる19路軍の陣地に対し、突入爆破を行い爆死した工兵「江下武二、北川丞、作江伊之助」の3名です。己の命を顧みず国のために戦死した勇士として賞賛をあつめ、彼らを題材とした多くの歌や映画が作られました。

肉弾三勇士の墓（写真：2009年10月27日撮影）

大谷墓地肉弾三勇士の墓地図（Map of Nikudan-sanyushi-no-haka, Otani Cemetery）
オレンジ色マーカが肉弾三勇士の墓のある場所です。

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肉弾三勇士の墓
御荼毘所
大谷本廟仏殿（本堂）
大谷本廟北門
多宝山実報寺
鳥辺山帝釈天王通妙寺
本寿寺

大谷本廟の伽藍と見所
御荼毘所、総門、仏殿、二天門、明著堂、祖壇、八角堂、読経所、守衛所、鐘楼、本廟会館、親鸞聖人像、大谷本廟内石窟、円通橋、師弟愛の碑、覚信尼公碑、戦没者記念堂、殉教碑、肉弾三勇士の墓、境内地図

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大谷本廟 肉弾三勇士の墓

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