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上京区の近代建築物
大丸ヴィラ
大丸ヴィラ(旧下村正太郎邸宅)は、元大丸百貨店社主の旧宅(下村家)で、W.M.ヴォーリズ建築事務所の設計により1932年(昭和7年)に建築(施工は清水組)されました。16世紀のイギリスで流行したチューダー様式でまとめられた鉄筋コンクリート3階建ての建築物で、家具も建物と計画に設計されたもので、昭和初期の京都を代表する洋風住宅の一つです。主棟を南北に置き、東西に2つの支棟をを出し、幾つかの妻面にレンガ積みの煙突を設けています。壁面上層部は、太い柱材を見せるハーフティンバー装飾となっています。建物は、京都市登録文化財に指定されています。敷地内を含めて内部非公開です。烏丸通から外観を眺められるのみです。歩道から普通にみると、高い塀と樹木で建物はなんとなくしか見えませんが、2つある門の隙間(窓)から建物を覗き見ることが出来ます。
大丸ヴィラ(写真:2017年1月28日15時58分撮影)
大丸ヴィラ 地図
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大丸ヴィラ 住所:〒602-8023 京都府京都市上京区烏丸通丸太町上る春日町433-2
大丸ヴィラと周辺の近代建築物と観光名所および交通機関
チューダー様式の美しい洋館(写真:2017年1月28日15時57分撮影)
大丸ヴィラ(写真:2008年11月12日撮影、木が茂っているのでよくわかりません・・・)
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