いこまいけ高岡 / 京都の近代建築編
いこまいけ高岡 > 京都観光 > 京都市の近代建築物 > 中京区の近代建築物 > 三条通の近代建築物

新風館


 新風館は、日本における近代建築のパイオニアとされる逓信省技師の吉田鉄郎の設計で旧京都中央電話局として建てられたものです。1926年(大正15年)、1931年(昭和6年)のニ期に分けて建築されました。当初は中庭を持つロの字型の平面でした。同じく吉田設計の旧京都中央電話局上分局に比べて、外観意匠は、従来の近代建築に見られるアーチ窓(3階部分)を設けながらも、モダニズムに近づいており、吉田の作風の変遷を追うことができます。現在は複合商業施設「新風館」として活用されています。
 
新風館(写真:2008年11月12日撮影)
新風館
 
新風館 地図
 
地図データ 読み込み中 .....
 
この場所に新風館の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
新風館 住所:京都府京都市中京区姉小路通東洞院西入車屋町(烏丸通・姉小路通南東角)
 

 
三条通と周辺の近代建築物
文椿ビルヂングみずほ銀行 京都中央支店新風館平楽寺書店中京郵便局庁舎外観京都文化博物館 別館日本生命京都三条ビルSACRAビル家邊徳時計店1928ビル分銅屋足袋五藤家住宅富田歯科医院
ページ先頭(三条通の近代建築物:新風館)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.