いこまいけ高岡 / 京都編
いこまいけ高岡 > 京都観光 > 東寺

東寺 食堂


 食堂(じきどう)は、空海没後の9世紀末から10世紀初め頃に創建されたと考えられています。足利尊氏も一時期、当時の食堂に居住していました。本尊が千手観音であったことから「千手堂」とも呼ばれていました。この最初の食堂は、1596年(文禄5年)の地震で倒壊しました。その後200年以上再建されませんでしたが、江戸時代後半の1800年(寛政12年)に再建が着手され食堂が出来ましたが、その食堂は1930年(昭和5年)に火災で焼失しました。この時に本尊であった高さ6メートル弱の大きな千手観音(現在は可能な限りの修理が行われ宝物館に安置)も火災で大きく損傷しています。現在の食堂は、1934年(昭和9年)に再建されたものです。
 
東寺 食堂(写真:2009年10月27日撮影)
東寺 食堂
 
東寺 食堂 地図(Map of Jiki-do Hall, To-ji Temple)、橙色マーカが食堂のある場所です。
 
地図データ 読み込み中 .....
 
この場所に東寺にある食堂の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
 
食堂と周辺の伽藍および見所
1. 慶賀門
2. 東大門
3. 南大門
4. 蓮花門
5. 北大門
6. 五重塔
7. 金堂
8. 講堂
9. 食堂
10. 大師堂
11. 宝蔵
12. 灌頂院
 

 
東寺の伽藍と見所
五重塔金堂大師堂蓮花門観智院講堂宝蔵慶賀門東大門南大門北大門北総門灌頂院宝物館境内地図
ページ先頭(東寺:食堂)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.