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東寺
東寺 大師堂(御影堂)
大師堂(だいしどう、御影堂(みえいどう))は、かつて空海が住房としていた東寺境内西北部の「西院」と呼ばれる一画に建つ住宅風の仏堂です。1379年(康暦元年)に焼失し、その翌年には早くも再建され(現在の後堂部分)、更に10年後の1390年(明徳元年)には弘法大師像を安置するために北側に礼堂(前堂)と廊が建てられました。大師堂は、入母屋造り、総檜皮葺きで、国宝に指定されています。
後堂(大師堂南側)には空海の念持仏とされる不動明王坐像(国宝、9世紀の作、絶対秘仏で非公開)が安置されています。日本の不動明王像としては最古の作例の1つとされています。北側の礼堂には、弘法大師坐像(国宝)を安置しています。この弘法大師坐像は、1233年(天福元年)に運慶(うんけい)の四男 康勝(こうしょう)が制作したもので、空海の弟子の真如が描いた空海の肖像とほぼ同じ姿と伝えられています。この像の前では、毎朝6時に「お大師様」に朝食を捧げる「生身供(しょうじんく)」が執り行われ、多くの参拝者が集まります。
東寺 大師堂(御影堂)(写真:2009年10月27日撮影)、礼堂(北面)
大師堂 後堂(南面)
東寺 大師堂(御影堂) 地図(Map of Daishi-do House, To-ji Temple)、地図の赤色マーカが大師堂(御影堂)のある場所です。
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大師堂と周辺の伽藍および見所
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