いこまいけ高岡 / 京都編
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東寺 講堂


 講堂(こうどう)は、金堂の背後(北側)に建っています。東寺創建当初には無かった建物で、825年(天長2年)空海により着工され、835年(承和2年)頃に完成しました。当初の講堂は、1486年(文明18年)の土一揆による火災で金堂とともに焼失し、室町時代の1491年(延徳3年)に再建されたのが現在の講堂です。焼失時の旧基壇の上に建てられた単層入母屋造で純和様の建物です。国の重要文化財に指定されています。
 講堂の堂内には、白い須弥壇の壇上に大日如来を中心とした密教尊(21軀の仏像)が安置されています。須弥壇中央(如来部)には大日如来(国重文)を中心とする五体の如来像(五仏、五智如来=金剛界大日如来・宝生如来・阿弥陀如来・不空成就如来・阿閦如来)、向かって右(東側、菩薩部)には金剛波羅密多菩薩を中心とする五体の菩薩像(五大菩薩=金剛波羅蜜多菩薩・金剛宝菩薩・金剛法菩薩・金剛業菩薩・金剛薩埵菩薩)、向かって左(西側、明王部)には不動明王を中心とした五体の明王像(五大明王=不動明王・降三世明王・軍荼利明王・大威徳明王・金剛夜叉明王)が安置されています。また、須弥壇の東西端にはそれぞれ梵天・帝釈天像、須弥壇の四隅には四天王像が安置されています。これらは、弘法大師の密教の教えを表現する立体曼荼羅(密厳浄土の世界)です。6軀は、後代の補作ですが、15軀は平安時代前期を代表する密教像です。
 
東寺 講堂(写真:2009年10月27日撮影)
東寺 講堂
 
立体曼荼羅 諸仏配置図
立体曼荼羅 諸仏配置図
 
東寺 講堂 地図(Map of Ko-do Hall, To-ji Temple)、橙色マーカが講堂のある場所です。
 
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講堂と周辺の伽藍および見所
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東寺の伽藍と見所
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