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元興寺
元興寺 元興寺講堂跡礎石
本堂近くの境内片隅の置かれている元興寺講堂跡礎石は、1998年(平成10年)に元興寺西側の中新屋町で発掘されたものです。本来の位置ではありませんでしたが、出土場所(講堂跡と推定される場所の付近)や礎石のサイズなどから、元興寺講堂に使用されていた礎石と考えられています。この礎石の大きさは、長さ1.1~1.5メートル、幅1.2~1.6メートル、厚さ0.7~1.2メートルあり、深さ90センチメートルの柱座が造られています。礎石の石材は、通称カナンボ石と呼ばれる三笠安山岩で、硬質の自然石を利用しています。
創建当初の講堂は、間口11間で、丈六薬師如来坐像を本尊とし、脇侍二体、等身十二神将が安置されていたと伝えられています。
元興寺 元興寺講堂跡礎石(写真:2009年10月24日撮影)
元興寺 元興寺講堂跡礎石 地図(Map of Kodo Mark stone, Gango-ji Temple)
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元興寺の伽藍
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