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興福寺
興福寺 三重塔
三重塔(国宝)は、1143年(康治2年)に崇徳天皇の中宮・皇嘉門院(こうかもんいん)聖子により創建された塔です。現在の塔は、1180年(治承4年)の大火(治承の乱)後まもなく再建された鎌倉建築です。北円堂とともに興福寺で最古の建物です。木割が細く軽やかで優美な線をかもし出し、平安時代末期の建築様式を現代に伝えています。初層内部の四天柱(してんばしら)を X 状に結ぶ板には、東方に薬師如来像、南に釈迦如来像、西に阿弥陀如来像、北に弥勒如来像を各千体描き、さらに四天柱や長押(なげし)、外陣(げじん)の柱や扉、板壁には宝相華文や楼閣(ろうかく)、仏や菩薩など浄土の景色あるいは人物などが描かれています。
興福寺 三重塔(写真:2008年11月9日撮影)
興福寺 三重塔 地図(中央の赤マーカーの場所が三重塔です)
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