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今石動城跡(城山公園)


 今石動城(いまいするぎじょう)は、小矢部市中心市街地(石動)からほど近い白馬山(標高186メートル)に築かれた山城です。前田利家が越中攻略の拠点として、1586年(天正13年)4月に築城し、城の守将として前田秀継(利家の末弟)が入城しました。越中攻略が終わった8月には、秀継が4万石を拝領し、木舟城(現在の高岡市福岡町木舟)へ移り、城代として秀継の子・前田利秀が今石動城に残りました。不幸にも、同年11月の天正大地震で木舟城が倒壊し秀継が圧死してしまい、利秀が木舟へと赴きますが復旧困難と判断し、木舟城を廃城とし今石動城を本拠としました。1593年(文禄2年)12月に利秀が26歳の若さで病死し、翌年1954年に今石動城が廃城となりました。
 現在、今石動城跡は城山公園として整備され、曲輪跡や堀切が残っています。春には4000本の桜が咲く、小矢部の桜の名所として知られています。
 
今石動城跡(城山公園)地図
住所:富山県小矢部市城山町地内
交通アクセス:JR北陸本線石動駅から徒歩15分
駐車場:車約30台分
 

 
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