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内山邸 仏間


 富山の金ぴか・絢爛豪華な仏壇(浄土真宗)を知っている人から見ると、「豪農の館 内山邸」の仏壇にしては質素です。
 この仏間は、内山家11代目当主の内山年彦(1829年生~1885年没)が1868年(慶応4年)に内山邸の主屋を建てた時に造られた仏間です。仏間に置かれている仏壇は、富山の民家で見られる一般的な浄土真宗の仏壇と異なり、古い時代の簡素な形式の仏壇となっています。ただし見た目は質素ですが、厨子は紫檀作りとなっており、1872年(明治5年)に内山年彦が京都で作らせた仏壇です。仏像は、1882年(明治15年)の北代にある専龍寺を通じて西本願寺からいただいたものです。
 
豪農の館 内山邸 仏間(写真:2011年10月19日撮影)
内山邸 仏間
 

 
豪農の館 内山邸の見所
表門式台大広間客用湯殿座敷奥座敷控の間書院書院の茶室月見台書院の苔庭殿様雪隠鉢前外川の間台子の間仏間化粧の間女中部屋台所はしにわ籾倉井戸作業場土蔵茶室 夜雨廰茶室 三入庵柳原文庫跡梅園
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