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内山邸 台子の間


 (だいすのま)は、主人夫婦の居間として使われていた部屋で、客の応接を行う生活の中心となった部屋です。茶の湯で使う茶棚を台子(だいす)と呼び、その茶棚が置かれている茶の間であることから「台子の間」という名前で呼ばれています。
 
豪農の館 内山邸 台子の間(写真:2011年10月19日撮影)
内山邸 台子の間
 
路峰の槍(写真:2011年10月19日撮影)
上から2本目の槍は、内山家9代目当主・内山路峰(うちやま みちみね、1764年生~1851年没)が1836年(天保6年)に江戸出府の際に供に持たせた槍です。槍の長さは8尺(約180cm)、穂先の付け元は縦に幅3寸、長さ6寸の朱塗りが施されています。鞘は、長さ1尺4寸の円筒であり茶褐色の柚肌に仕上げられています。
路峰の槍
 

 
豪農の館 内山邸の見所
表門式台大広間客用湯殿座敷奥座敷控の間書院書院の茶室月見台書院の苔庭殿様雪隠鉢前外川の間台子の間仏間化粧の間女中部屋台所はしにわ籾倉井戸作業場土蔵茶室 夜雨廰茶室 三入庵柳原文庫跡梅園
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