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豪農の館 内山邸
内山邸 舟形手水鉢
台子の間から仏間へと続く、縁側廊下の外側の庭に舟形手水鉢が置かれています。
この舟形手水鉢(ふながた ちょうずばち)は、宇奈月(現在の黒部市宇奈月)の下立(おりたて)付近にあった片麻石の巨石です。1919年頃(大正8年頃)に内山家第12代当主であった内山外川が、京都・粟田口の青蓮院の手水鉢に似せて、村の石屋に彫らせたものです。台石への据え方も青蓮院の手水鉢に似せています。ただし、一般の見学者は庭に降りられないので、廊下のガラス越しに見るだけです。
豪農の館 内山邸 舟形手水鉢(写真:2011年10月19日撮影)
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