いこまいけ高岡 >
飛騨市 >
古川祭 >
屋台
白虎台
白虎台(びゃっこたい、三之町下組)の屋台の創建年代は不明です。現在の屋台は、江戸時代後期の1842年(天保13年)5月に竣工したものです。屋台の設計は三之町下組の西村治郎兵衛が行い、工匠も同じく当組の住人・大久保与蔵が行ないました。1981年(昭和56年)から1984年(昭和59年)にかけて大修理が行われ、源義経の人形と子供歌舞伎が復活しました。
この白虎台の屋台は、下段が高く、彫刻や金具は少ないですが、江戸時代の古い形態がそのまま保存され、飛騨の屋台の雛形といわれています。またマークのような文様があり外国の文字が記された猩々緋の大幕は南蛮渡来と伝えられる舶来品です。
白虎台 写真
白虎台の屋台 全景
|
白虎台 背面
|
白虎台 屋台の構成要素毎の写真
ページ先頭(古川祭:白虎台)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.