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三日曽根 曳山
高欄
三日曽根曳山の高欄は堆朱の上山高欄と金箔仕上げの中高欄からなる二重高欄となっています。上山高欄(上山上段高欄)の柱と欄干は堆朱(朱塗り)で、脇板には「牡丹と唐草」「中国二十四の竹の子掘り(孟宗)」「菅公」が彫刻されています。中高欄(上山下段高欄)の柱は金箔仕上げ、欄干は黒漆塗り、柱間の欄間には「唐子遊戯」「司馬温公甕割図」の彫刻があります。中高欄宝珠柱の擬宝珠は「七福神」を象ったものになっています。なお金箔仕上げの高欄は、13基ある新湊曳山のなかでもこの三日曽根の曳山だけです。殊連には、極彩色仕上げの「牡丹」が彫刻されています。殊連と幔幕の間にある木鼻は、四隅が「獏」、その間に8個の獅子木鼻があり、丸彫りの金塗箔となっています。木鼻の間の欄間は、「四季の花」が彫刻されています。
三日曽根曳山の高欄(写真:2009年10月1日撮影)、曳山左側面
上山下段(曳山背面)の彫刻:
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