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川崎重工業 OH-6J 観測ヘリコプター
川崎重工業 OH-6J 観測ヘリコプターは、アメリカ合衆国のヒューズ・ヘリコプターズ社が開発した小型タービン・ヘリコプターで、日本では川崎重工業が1969年(昭和44年)から1979年(昭和54年)までライセンス生産しました。陸上自衛隊が観測機として117機、海上自衛隊が教育用に3機、他に海上保安庁や民間にも販売されました。メインローターは、全関節式の4枚ブレードで、卵形の胴体など、全体的にコンパクトにまとめられています。空気抵抗が少ないため速度性能がよく、しかも宙返りができるほどの運動性、操作性に富んだ機種です。なお、1979年(昭和54年)以降の川崎重工業でのライセンス生産はOH-6D 観測ヘリコプターに切り替わりました。
川崎重工業 OH-6J 観測ヘリコプター(写真:2013年10月4日撮影)
川崎重工業 OH-6J 観測ヘリコプター 諸元
名称:OH-6J
愛称:
種別:観測ヘリコプター
初飛行:1969年2月(陸上自衛隊)
乗員:2名
乗客・搭乗者:4名
最大速度:243km/h
ホバリング限界高度 IGE:2,500m
ホバリング限界高度 OGE:1,615m
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最大上昇率:374m/分
航続距離:515km
主回転翼直径:8.03m
胴体全長:7.01m
全高:2.71m
自重:517kg
エンジン:アリソン CT63-M-5A (317shp) × 1基
最大離陸重量:1,157kg
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