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要撃戦闘機 ロッキード/三菱 F-104J スターファイター(退役済み)
ロッキード/三菱 F-104J スターファイターは、アメリカ合衆国ロッキード社の天才設計者クラレンス L. ジョンソンが、音速の2倍(マッハ 2)を目指して開発した戦闘機です。加速、上昇力、超音速性能に優れ、当時はミサイル万能論の時代で将来は、戦闘機の全てが地対空ミサイルに置き換えられると予想されており「最後の有人戦闘機(究極の有人戦闘機)」ともいわれ、日本を含めた西側諸国(NATOや台湾など)でも多数採用されました。日本の
航空自衛隊では、FCS(火器管制装置)の一部を改修したF-104 J型が採用され、要撃戦闘機(迎撃戦闘機)として1962年(昭和37年)から約23年間防空任務に就いていました。しかし、レーダー誘導ミサイルが使えないことや対戦闘機戦闘に適していない等の問題点もあり、後継の
F-4EJファントム戦闘機に道を譲り、1986年に全機が退役しました。
ロッキード/三菱 F-104J スターファイター(写真:2013年10月4日撮影)
名称:F-104J
愛称:スターファイター (Starfighter)、航空自衛隊での愛称「栄光」
種別:要撃戦闘機
初飛行:1954年2月(原型機)
乗員:1名
最大速度:マッハ2
最大上昇率:15,200m/分
上昇限度:18,000m
航続距離:2,920km
離陸滑走距離:1,128m
着陸滑走距離:732m
全幅:6.69m
全長:17.75m
全高:4.11m
自重:6,486kg
エンジン:ゼネラル・エレクトリック J79-IHI-11A (4,549kg A/B7,167kg) × 1基
最大離陸重量:12,410kg
武装/搭載量:JM61A1 20mmバルカン砲×1、AIM-9B/Eサイドワインダー空対空ミサイル×4、爆弾等 3,400kg
ロッキード/三菱 F-104J スターファイター 詳細写真
主翼
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尾翼
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機体上面
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翼端ステーションの増槽
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コックピット
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エアインテーク(空気取入口)
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ピトー管
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AOA計(仰角計)
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アレスティング・フック(着艦フック)
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