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C-1 中型輸送機
C-1は、戦後初めて開発された国産の中型輸送機です。アメリカ軍から供与されたカーチスC-46輸送機の後継輸送機として防衛庁技術研究本部と日本航空機製造が開発を担当し、川崎重工業が製造をおこないました。導入から30年以上経過し、海外派遣に際しては航続距離が短いなど運用上の問題もあり、現在 C-X次期輸送機の開発が進められており、C-1は2011年度から順次退役となる予定です。
名称:C-1
種別:中型輸送機
乗員:5人
全長:29.0メートル、
全幅:30.6メートル、
全高:9.99メートル
C-1 中型輸送機(写真:2009年11月1日 小松基地・航空祭にて撮影)
エンジン性能
- 搭載数:2基
- 名称:JT8D-9
- 推力:6,600kg/1基
- 型式:軸流式ターボファン・エンジン
- 最大全備重量:約39トン
機体性能
- 最大速度:マッハ0.76(約800km/h)
- 巡行速度:マッハ0.65(約650km/h)
- 実用上昇限度:約11,600メートル
- 最短着陸滑走距離:約460メートル
- 最短離陸滑走距離:約600メートル
- 航続距離:ペイロード(積載重量)6.5tの場合 約2180km(約1180nm)、ペイロード8tの場合 約1500km(約810nm)、空荷時 約2400km(約1300nm)
武装:なし
C-1 中型輸送機の写真
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