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汎用護衛艦あさぎり
高性能20mm機関砲
海上自衛隊の高性能20mm機関砲は、アメリカのレイセオン・システムズ社製の艦載近距離防空システム(CIWS = Close In Weapon System、シウスもしくはシーウスと発音)である「ファランクス (Phalanx)」が利用されています。6銃身のゼネラル・エレクトリック社製 20mmガトリング砲M61A1 を用い、捜索・追跡レーダーと火器管制システムを一体化した対艦ミサイルからの防御を主目的とした完全自動の防空システムです。「ファランクス」という名前は、古代ギリシアで用いられた重装歩兵の密集陣形に由来しています。「汎用護衛艦あさぎり」には、メインマストより少し前方の左右両舷に高性能20mm機関砲が1基づつ(合計2基)装備されています。
汎用護衛艦あさぎり 高性能20mm機関砲(写真:2015年8月1日撮影)
高性能20mm機関砲 全体(写真:2015年8月1日撮影)
6砲身ガトリング砲
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レーダー格納容器
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弾丸ドラム
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弾丸ベルト
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高性能20mm機関砲(砲側)安全守則と揚弾装置(チャフ(デコイ)弾、20mm弾薬包)安全守則
ファランクスCIWSの詳細な説明と写真については「高性能20mm機関砲」をご覧下さい。
海上自衛隊の護衛艦に搭載されている高性能20mm機関砲(ファランクスCIWS)
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