いこまいけ高岡 >
自衛隊 >
海上自衛隊 >
護衛艦 ちくま
74式アスロックSUM8 連装発射機
アスロック発射機(アスロックランチャー、ASROC launcher)は、艦載用対潜ミサイル「アスロック(ASROC = Anti Submarine ROCket)」を発射するための対潜兵器です。西側の海軍の多くの艦船に搭載されています。8連装で2連装単位で4分割されそれぞれ上下の角度を変えることが出来ます。アスロックは、短魚雷の後方に飛翔用ロケットを取り付けた構造をしています。アスロック発射機から発射し、空中を飛翔し目標海面上空でパラシュートを開き着水し、水中の潜水艦を探知・攻撃します。
「護衛艦ちくま」では、第1煙突と第2煙突の間に装備されています。
護衛艦 ちくま 74式アスロックSUM8 連装発射機(写真:2013年7月13日 金沢港にて撮影)
ランチャー前部扉(写真:2013年7月13日 金沢港にて撮影)
ランチャー尾部(写真:2013年7月13日 金沢港にて撮影)
アスロック性能諸元
- 全長:2.5メートル
- 直径:30センチメートル
- 重量:450kg
- 有効射程:9km
- 空中速力:マッハ1
詳細な説明と写真は「74式アスロック8連装発射機」をご覧ください。
海上自衛隊の護衛艦に搭載されるアスロック発射機
ページ先頭(護衛艦 ちくま:74式アスロックSUM8 連装発射機)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.