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飛鳥坐神社
飛鳥坐神社(あすか にいます じんじゃ / あすか にます じんじゃ)は、927年(延長5年)に編纂された延喜式神名帳に名前がある式内社(名神大社)です。主祭神は、事代主神(コトシロヌシノカミ)、高皇産霊神(タカミムスビノカミ:男女の「むすび」を象徴する神)、飛鳥神奈備三日女神(賀夜奈流美乃御魂(カヤナルミノミタマ))、大物主神(オオモノヌシノカミ)の四座とされています。飛鳥坐神社の創建年代は不明ですが、「日本書紀」朱鳥元年(686年)7月の条に「奉幣 於居紀伊国国懸神 飛鳥四社 住吉大社(天武天皇の病気平癒祈願のため幣帛が奉られた)」との記載があり、「日本紀略」には、天長6年(829年)、神託により、雷丘から現在の鳥形山へ遷座したことが記述されています。
主な神事としては、毎年2月第1日曜日に行われる御田祭(おんだ祭、お田植神事)があります。この祭には、夫婦和合の所作があり、西日本に伝わる四大性神事(他は三河の「てんてこ祭り」、尾張の「田県祭」、大和江包の「綱かけ祭」)の一つに数えられ程の奇祭です。飛鳥坐神社の場所は、飛鳥寺の北東約200メートルに位置しています。
飛鳥坐神社(写真:2009年10月25日撮影)
飛鳥坐神社 地図(Map of Asuka-nimasu-jinja Shrine)、飛鳥坐神社 境内地図
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住所:奈良県高市郡明日香村大字飛鳥字神奈備708
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