いこまいけ高岡 >
奈良県 >
明日香村
マラ石
マラ石は、飛鳥地方に残る石造物の一つです。制作年代や目的は不明ですが、形状から男性器を模したもので本来は真っ直ぐに立てられていたともいわれています。地元では、飛鳥川を挟んだ対岸の山を「フグリ山」と呼び「マラ石」と一対の信仰の対象との説もあります。子孫繁栄や農耕信仰に関連した遺物との説もあります。マラ石を祀る信仰は日本全国(というか全世界)にあり、明日香村でも各所にあり、飛鳥坐神社のマラ石がよく知られています。
マラ石の形状は、胴部分が四角い柱状で、端を丸く縁取り、先端には線が切られています。長さ125センチメートル、幅65センチメートルです。
マラ石(写真:2009年10月25日撮影)
マラ石 地図(Map of Mara-ishi(Penis stone))
地図データ 読み込み中 .....
この場所に石舞台古墳の地図が出ないときは、ご利用のブラウザのJavaScript設定を「許可」にすることで地図表示できる場合があります。
場所:奈良県高市郡明日香村祝戸、駐車場無し(車の場合は石舞台古墳の駐車場を利用)
- マラ石
- 阪田バス停(明日香循環バス(金かめ))
- 坂田寺跡
- 飛鳥稲淵宮殿跡
- 都塚古墳
- 祝戸荘(飛鳥保存財団 研修宿泊所)
ページ先頭(明日香村:マラ石)へもどる。
Copyright © 2006-2021 Ikomaike TAKAOKA. All Rights Reserved.