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法隆寺
法隆寺 聖霊院
聖霊院(しょうりょういん、国宝:1952年(昭和27年)11月22日指定)は、西院伽藍の東側に建つ聖徳太子を祀る堂です。鎌倉時代に建立された建物(桁行6間、梁間5間、一重、切妻造、妻入、本瓦葺、正面一間通り庇付、向拝一間、檜皮葺)です。この建物は本来は東室の一部でしたが、1121年(保安2年)に聖霊院を再建するときに東室の南半を改造して聖霊院とし、聖徳太子像を祀りました。現在の聖霊院は1284年(弘安7年)に改築されたものです。聖徳太子及び眷属像(平安時代、国宝)、如意輪観音半跏像(重文)、地蔵菩薩立像(重文)を安置しています。聖霊院では、太子の命日の旧暦2月22日を中心に(現在は3月22日~24日)、法隆寺最大の行事である「お会式(おえしき)」が行われます。
法隆寺 聖霊院(写真は2008年11月10日撮影)
法隆寺 聖霊院 地図(中央のポインターの場所が聖霊院です)
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