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般若寺
般若寺 楼門
楼門(ろうもん)は、般若寺境内西側にある一間一戸楼門(入母屋造り、本瓦葺き)で、国宝に指定されています。正確な建立時期は記録には残されていませんが、建築様式から鎌倉時代中期に建てられたと考えられ、文永年間(1264年から1275年)に仏殿をはじめとして僧坊・鐘楼・食堂などの伽藍が再興された時の一連の建物の一つと推定されています。一間一戸の楼門で上層は桁行を三間としています。一間一戸楼門は、奈良県天理市にある石上神社や同じく天理市の長岳寺にもありますが、それらの楼門は下層の全ての柱が円柱であるのに対して、この般若寺の楼門は前後の控柱を面取り角柱とし、四脚門に上層をのせた形になっているのが特色です。上層も全て面取り角柱になっています。
般若寺 楼門(写真:2011年11月8日撮影)
境内から見た楼門
楼門地図(Map of Ro-mon Gate, Hannya-ji Temple, Nara City, Nara Prefecture, Japan)
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楼門と周辺にある見所
般若寺・楼門の写真
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