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般若寺
般若寺 相輪
相輪(そうりん)は、十三重石塔の最上部に置かれる部分です。この相隣は、昭和の初めに般若寺の旧境内地を通された国道の開削工事中に地中より発掘されたものです。鎌倉時代に十三重石塔が建立された当初の相輪で三つに折れていますが、ほぼ完全な姿を留めています。現在、十三重石塔の上部にのせられている相輪は1964年(昭和39年)の昭和の大修理の際に初代の相輪を模して新たに製作されたものです。2代目の相輪は、本山である西大寺の本坊前庭に現存しています。3代目の相輪は唯一の青銅製で江戸時代の元禄年間から昭和まで塔上に設置されていましたが、現在は本堂裏にある宝蔵堂に収蔵されています。
般若寺 相輪(写真:2011年11月8日撮影)
相輪地図(Map of Sorin, Hannya-ji Temple, Nara City, Nara Prefecture, Japan)
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相輪と周辺にある見所
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