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猩々


 猩々(しょうじょう)は、中国の伝説上の動物(霊獣)です。人間の言葉が解り、赤い顔をした人間のごとき容姿で、酒を好むとされています。また能の作品に「猩々」があります。曳山の御神体の猩々は、能の方で、髪の毛や着衣が赤い人物像となっています。
 能「猩々」のストーリは、むかし潯陽(現在の江西省の揚子江岸九江市付近)の傍ら金山に住む孝行者・高風は、市で酒を売れば富貴の身になるであろうという夢の告げによって酒売りとなり、店は繁盛しました。その店に毎日やってきては大酒を飲むが顔色の変わらない不思議な客がおり、その素性を高風がたずねたところ「自分は海中に住む猩々である」と告げて立去ります。おどろいた高風が川のほとりに酒壷を供えて夜すがら待っていると、猩々があらわれ、酒の徳を称え、高風と酒を酌交して、酔態のまま舞を舞って再び海中に帰って行きます。
 
高岡御車山 小馬出町 本座
猩々
 
石動曳山 南上野町 祭神
猩々
 
海老江曳山 中町 王様
猩々
 

 
七福神と日本の神仏
弁財天毘沙門天恵比寿大黒天福禄寿布袋和尚寿老人釈迦尉と姥住吉明神猩々
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