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三十三間堂
三十三間堂(さんじゅうさんげんどう)は、天台宗妙法院の境内外にある仏堂で、正式名称は「蓮華王院 本堂(れんげおういん ほんどう)」です。妙法院は、三十三間堂から北西へ徒歩8分の場所(東山七条交差点の北西角)にあります。元は、後白河上皇の離宮内(法住寺殿)に創建された仏堂です。現在の三十三間堂は、鎌倉時代中期の西暦1266年(文永3年)に再建された建物で、国宝に指定されており、洛中に現存する木造建築物としては大報恩寺本堂に次いで2番目に古いものです。三十三間堂の本尊は、木造千手観音坐像(国宝)であり、蓮華王院は千手観音の別名「蓮華王」に由来しています。堂内には本尊の他に、木造千手観音立像 1,001躯(国の重要文化財)、木造風神・雷神像(日本最古の風神雷神の彫像、国宝)、木造二十八部衆立像(国宝)など、まさに数え切れないほどの仏像が林立しています。安土桃山時代に豊臣秀吉が東山大仏(方広寺)を造営した時に、三十三間堂も方広寺の境内に含まれるようになり、その時に周囲の土塀や門などが整備され、現在でも南大門(国の重要文化財)と築地塀(太閤塀、国の重要文化財)として現存しています。
三十三間堂(写真:2015年11月18日14時39分撮影)
三十三間堂 地図(Map of Sanjusangen-do Temple, Kyoto)
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住所:〒605-0941 京都市東山区三十三間堂廻り町657、公式Webサイト:蓮華王院 三十三間堂
三十三間堂と周辺の観光名所とホテル
- 三十三間堂:1266年(文永3年)築、国宝
- 南大門:安土桃山時代の1600年(慶長5年)頃に建築、国の重要文化財
- 築地塀(太閤塀):安土桃山時代、高さ5.3m、長さ92m、国の重要文化財
- 養源院(ようげんいん)
- 法住寺(ほうじゅうじ)
- 後白河天皇 法住寺陵(ごしらかわてんのう ほうじゅうじのみささぎ)
- ハイアット・リージェンシー・ホテル 京都(ハイアットリージェンシー きょうと)
- 妙法院
- 智積院
- 京都国立博物館:近代建築物、国の重要文化財
- 豊国神社
- 方広寺
三十三間堂の西面(写真:2015年11月18日14時27分撮影)、かつてこの縁で通し矢が行われていました。
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