いこまいけ高岡 / 京都の近代建築編
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同志社大学 啓明館


 同志社大学 啓明館(けいめいかん)は、2007年7月に国の登録有形文化財に登録されました。初代図書館であった有終館に代わる2代目図書館として1920年(大正9年)5月に竣工しました。設計は、W.M.ヴォーリズ。アーチ状のオーナメントが施された入口など洗練された外観を見せています。建築費は校友の山本唯三郎などによる寄付金でまかなわれました。山本氏は、「虎大尽」の異名をもつほど財をなした人物でしたが、自身が苦学だったことから、学生に図書で不自由をさせたくないとの思いで多額の費用を寄付しました。国登録有形文化財(第26-0256号)となっています。
 
同志社大学 啓明館(写真:2008年11月11日撮影)
同志社大学 啓明館
 
同志社大学 啓明館 地図
 
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同志社大学 啓明館の写真
アーチ状の入口
アーチ状の入口
入口上部の塔屋
入口上部の塔屋
建物南東角
建物南東角
 

 
同志社大学の近代建築物
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