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東山区の近代建築
弥栄会館
弥栄会館(やさか かいかん)は「ギオンコーナー」とも呼ばれ、祗園甲部歌舞練場の施設の一つで、コンサート等の新たな大衆娯楽に対応して1936年(昭和11年)に建てられたホール・事務所建築(鉄骨鉄筋コンクリート造地上5階地下1階建、瓦葺)です。大林組の木村得三郎の設計で、風致に配慮し、銅板瓦の屋根を幾重にも載せた和風の意匠としています。姫路城(白鷺城)を模した外観(まぁ何となくお城に似たデザイン)です。壁面各所にレリーフの装飾があり見ごたえ充分です。また戦災を受けなかった京都らしく、窓のガラスも昔の歪んだガラスがが多く残っています。国登録有形文化財(第26-0088号)となっています。
正門は弥栄会館と同年に建てられ、同様の意匠でまとめられています。旧来の間口の狭い門と異なり、増加しつつあった自動車の乗り入れを配慮した造りになっています。
公式Webサイト:京都祇園・弥栄会館 ギオンコーナー
弥栄会館(写真:2009年10月29日撮影)
弥栄会館の詳細写真
弥栄会館 地図(Map of Yasaka-kaikan Hall)
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弥栄会館 住所:京都府京都市東山区祇園町南側570-2
弥栄会館と周辺の観光名所
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