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明日香村
吉備姫王墓
吉備姫王(きびひめのみこ)は、桜井皇子(欽明天皇の皇子)の娘として生まれました(生年不明)。「吉備嶋皇祖母命(きびしまのすめみおやのみこと)」の尊称があります。皇極天皇(=斉明天皇)と孝徳天皇の母です。日本書紀によれば、吉備姫王は皇極天皇2年(643年)に亡くなり、檀弓岡(まゆみおか)に葬られたとあります。また延喜式 諸陵寮には欽明天皇陵と同じ陵域に墓があると記されていることから現在地が「吉備姫王墓(きびひめのみこのはか)」として宮内庁から陵墓に指定されています。陵墓の正式名称は「敏達天皇皇孫茅渟王妃吉備姫王 檜隈墓」です。
吉備姫王墓の墓域内には、18世紀初め頃の江戸時代に欽明天皇陵の南側の字イケダの水田から掘り出された花崗岩の石造物4体「猿石」があります。
吉備姫王墓(写真:2009年10月25日撮影)、欽明天皇陵 拝所から見た吉備姫王墓の全景
吉備姫王墓 地図(Map of Mausoleum of Princess Kibihime)
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場所:奈良県高市郡明日香村平田、欽明天皇陵 拝所から南へ約50メートル
- 吉備姫王墓
- 欽明天皇陵
吉備姫王墓の写真
吉備姫王墓 拝所(墳墓の西側)
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宮内庁の看板
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墳丘
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吉備姫王墓 標柱
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