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旧有馬家住宅


 旧有馬家住宅(きゅう ありまけ じゅうたく)は、元は立山町榎にあったものを現在地(富山県立博物館のまんだら遊苑)に移築したものです。江戸時代の豪農の代表的な造りの家屋で、屋根は茅葺き、入母屋造り両角屋となっており、釘を1本も使用されておらず、全てほぞ組みで建てられています。この家は通称「とらまどんの家」ともいわれ、明治時代には村役場の庁舎として使用されていました。建築年代は寛政年間(1789年~1800年)の終わり頃と推定され、建物の一部は江戸時代末の寛永年間(1848年~1853年)の中頃に修復されたと伝えられています。1985年(昭和60年)9月28日に立山町の文化財に指定されました。
 
旧有馬家住宅(写真:2011年9月24日撮影)
旧有馬家住宅
 
旧有馬家住宅 正面
旧有馬家住宅 正面
 
旧有馬家住宅 母屋
旧有馬家住宅 母屋
 
旧有馬家住宅 地図
住所:富山県中新川郡立山町芦峅寺93-1
 

 
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