いこまいけ高岡、立山
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水平歩道


 水平歩道(すいへいほどう)は、黒部トロッコ電車で知られる黒部峡谷鉄道欅平駅(標高 599メートル)から阿曽原温泉小屋(標高 860m)までの登山道(約12㎞)です。このルートは黒部川上流部の岩壁を這うように造られた登山道で、大部分が標高 900メートルから1,000メートルの岩肌に登山道を付けたコースが特徴です。なお欅平駅から欅平 858m地点(パノラマ展望台)の区間と、阿曽原温泉小屋の手前(道なりで約800mくらい)は急坂になっています。
 岩肌をくり貫いた場所や転落の危険がある場所には、番線(太い針金2本をまとめたもの)もしくはロープが張られ、それにつながって(手で持って)歩くとそれほど恐怖感はありません。岩をくりぬいた登山道のため、頭部に岩が当たらないように必ずヘルメット装着してください。登山道の途中にはいくつかトンネルがあり、真っ暗なトンネルもあるのでヘッドライト(ヘッドランプ)が必要です。またトンネル内は水深5cm程度の場所もあるので浸水しない登山靴が望ましいです。番線を掴んで歩くので手袋(グローブ)も必要です。あとストックは使わない方が安全です。山側の手は番線を掴むし、谷側にストック付いて、ズルッとバランスを崩すと命取りです。水平歩道は思いのほか、ハシゴが多いのでそれの登り降りでもストックが邪魔になります。ストックを収納してザックに挿すときは谷側のサイドポケットに挿しましょう。
 この水平歩道のコースタイムは、欅平駅から阿曽原温泉小屋まで5時間20分、阿曽原温泉小屋から仙人谷ダムまで50分です。逆コースの仙人谷ダムから阿曽原温泉小屋まで50分、阿曽原温泉小屋から欅平駅まで5時間15分です。
 阿曽原温泉小屋から仙人谷ダムへの登山道は、行きも帰りもコースタイム50分とされているので水平っぱい登山道を想像してしまいますが、急登+平坦+急降で意外と体力を消耗します。仙人谷ダムからは登山道が二つあり、一つ目は雲切新道を登り仙人温泉小屋を経て仙人池ヒュッテへ向かう登山道、残る一つが有名な「下の廊下(旧日電歩道)」で黒部ダム(黒四ダム)へ続いています。
 
水平歩道(写真:2017年10月01日9時21分撮影)、オリオ谷トンネル~大太鼓の区間を歩く登山者
水平歩道
 

 
水平歩道 地図、地図の赤線は仙人谷ダムから阿曽原温泉を通り水平歩道を歩き欅平までの登山道です。
 
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水平歩道と周辺のコースポイント
1. 仙人谷ダム:標高 860m
2. 権現峠:標高 985m
3. 阿曽原温泉小屋:標高 860m
4. 折尾の大滝
5. オリオ谷(折尾谷):標高 935m
6. 奥鐘山西壁の展望ポイント:標高 930m
7. 大太鼓:標高 930m
8. 志合谷トンネル:標高 925m
9. 短いトンネル:標高 970m
10. 蜆谷トンネル:標高 980m
11. 欅平上部:標高 940m
12. 欅平 858m地点(パノラマ展望台)
13. シジミ坂:標高差 260mの急坂
14. 欅平駅:標高 599m
15. 坊主山::標高 2,199.2m、三等三角点「西千人ノ高」
16. 奥鐘山:標高 1,543m
17. 三等三角点「小黒部」:標高 1,668.1m
 
大太鼓を通過する登山者(写真:2017年10月01日10時24分撮影)
大太鼓を通過する登山者
 

 
室堂から仙人池と阿曽原を経て欅平へ抜ける登山ルートのコースポイント
立山室堂剣沢小屋剱沢雪渓真砂沢ロッジ二股吊橋仙人新道仙人峠仙人池ヒュッテ仙人池池の平小屋仙人温泉小屋仙人温泉源泉雲切新道仙人谷ダム権現峠阿曽原温泉小屋水平歩道折尾の大滝オリオ谷大太鼓志合谷トンネル蜆谷トンネル)、 欅平駅
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