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慰霊碑
遭難者慰霊碑は、立山での山岳遭難で亡くなった人々を慰めるための石造の慰霊碑(高さ約3メートルの宝篋印塔)です。11月下旬の後半になると、みくりが池温泉など室堂の山小屋が小屋閉めとなり、この遭難者慰霊碑周辺の平地がキャンプサイトとなります。
慰霊碑(写真:2011年7月14日14時21分撮影)
2015年6月13日、慰霊碑(写真:2015年6月13日8時31分撮影)、まだまだ雪に埋もれてます。
夏山直前の慰霊碑(写真:2015年6月29日8時57分撮影)、2週間で1メートルくらい雪が解けましたが、それでも積雪は1メートルほどあります。
2014年シーズン最終日の慰霊碑(写真:2014年11月30日10時28分撮影)
慰霊碑の碑文
施主、名古屋市東区京町二丁目、ノーシン本舗、荒川長太郎 合名会社
「ノーシン」「荒川長太郎 合名会社」は、現在の株式会社アラクス(頭痛薬「ノーシン」などを製造する医薬品製造メーカー)と思います。
この面に慰霊碑に関する説明が彫られているような気がするのですが、文字が擦れており詳しい内容は読み取れませんでした。わずかに読める文字は「昭和十壱年○月建○○立山寺住職・・・・・」ですね。戦前に室堂平で発生した遭難事件の慰霊碑らしいので、その関連文章かと。
慰霊碑 地図(Google Map)
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