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建仁寺
建仁寺 東陽坊
東陽坊(とうようぼう)は、草庵式二帖台目席の茶室です。豊臣秀吉が1587年(天正15年)に北野天満宮境内において催した北野大茶会の際に、千利休の高弟 長盛(ちょうせい、真如堂 東陽坊の住職)が好んだと伝えられる茶室です。構成や意匠ともに薮内家の燕庵に共通する点が多く見られます。大正時代に建仁寺境内の現在地に移築されました。
東陽坊の内部は、二帖台目席の茶席、一帖の合の間、二帖台目向板の控室、板の間の水屋から構成されています。茶室の西側には建仁寺の見所の一つとされる「建仁寺垣(竹垣)」が設けられ、茶室南側には秀吉遺愛の烏帽子石が置かれています。
建仁寺 東陽坊(写真:2009年10月29日撮影)
建仁寺 東陽坊 地図(Map of Toyo-bo, Kennin-ji Temple)、赤色マーカーが東陽坊のある場所です。
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東陽坊と周辺の伽藍および見所
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