いこまいけ高岡 立山の高山植物
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ガンコウラン


ガンコウランは、ガンコウラン科ガンコウラン属の常緑小低木です。
ガンコウランの実
学名:Empetrum nigrum var. japonicum、和名:ガンコウラン(岩高蘭)
北海道および本州の中部以北に分布し、日当たりの良い高山の岩場に自生しています。ガンコウランの花期は5月から6月で、高山帯に咲く花でも開花の時期が非常に早く、また他の植物に混ざり目立つことないため、花を見ることが難しい高山植物の一つです。花は赤紫色で、雄花の花弁の長さは約2.5ミリメートル、花糸の長さ約7.5ミリメートル、雌花の花弁の長さは約2ミリメートルです。果実は直径6mmから10mmの黒い球形で、食べることができます。茎が地面を這い、よく分枝して上部が斜上または直立し、葉が茎に密生してマット状になります。葉は互生し、革質で線形、長さ4ミリメートルから7ミリメートル、幅0.7ミリメートルから1ミリメートル程度です。
 
ガンコウラン(写真:2010年8月7日撮影)
ガンコウラン
 

 
ガンコウランの花(写真:2017年6月22日13時24分撮影)、濃いピンク色の極小の花です。
ガンコウランの花
 
ガンコウランの花粉(写真:2017年6月22日13時24分撮影)、枝を揺らすと小さな花の何処にあったのか大量の花粉が飛びます。雪解け直後の早い時期には流すため蝶や虫などは多くないので、風の力で雌花へ花粉を運んでいるようです。
ガンコウランの花
 
ガンコウランの実
ガンコウランの実
 
ガンコウランの葉
ガンコウランの葉
 
奥大日岳とガンコウラン(写真:2017年6月23日6時47分撮影)
奥大日岳とガンコウラン
 

 
立山 高山植物図鑑
花の色別: 白花系黄花系青花系赤花系黒や橙色や黄緑色
花の種類別: キク科キンポウゲ科セリ科ツツジ科バラ科ユリ科リンドウ科
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