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キク科の高山植物
クロトウヒレン
クロトウヒレンは、キク科トウヒレン属の多年草の高山植物で、シラネアザミの変種とも言われています。学名:Saussurea nikoensis var. sessiliflora、和名:クロトウヒレン(黒唐飛廉)
本州の中部地方から東北地方南部にかけての日本海側に分布する日本固有種です。花は、7月から9月に咲き、上部の葉の脇に淡い紅紫色の花を1輪から3輪ほどつけます。葉は卵形で、互生(互い違いに生える)しています。葉のつけ根のほうには、鰭(ヒレ)のような翼があります。
クロトウヒレン(写真:2014年9月3日 薬師峠キャンプ場から薬師平への登山道にて撮影)
クロトウヒレンの花(写真:2014年9月3日撮影)
クロトウヒレンの葉(写真:2014年9月3日撮影)
クロトウヒレンの葉のつけ根にあるヒレ(写真:2014年9月3日撮影)
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