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白花系の高山植物
ミネヤナギ
ミネヤナギは、ヤナギ科ヤナギ属の高山帯に自生する樹木です。
学名:Salix reinii Franch. et Sav、和名:ミネヤナギ(峰柳)
ハイマツの周辺部で見られる高さ50cm程度の落葉小低木です。雌雄異株で雄花と雌花があります。雄花は、雄しべの葯が黄色く、小さな花を穂状に密につけ、1個の花には2個の雄しべが有ります。雌花は、果実が熟す頃に目立ち、裂開して柳絮(リュウジョ、綿毛を持ったヤナギの種が綿のように飛び散る)が舞います。葉は楕円形で、厚く光沢があり、葉裏は白っぽいです。
ミネヤナギ(写真:2012年7月26日撮影)、りんどう池周辺にて
ミネヤナギの子房(写真:2012年7月26日撮影)、りんどう池周辺にて
ミネヤナギの綿毛(写真:2012年7月26日撮影)、りんどう池周辺にて
ミネヤナギの葉(写真:2012年7月26日撮影)、りんどう池周辺にて
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