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白花系の高山植物
ツマトリソウ
ツマトリソウは、サクラソウ科ツマトリソウ属の高山植物です。
学名:Trientalis europaea、和名:ツマトリソウ(褄取草)
北海道、本州、四国に分布し、亜高山の草地、半陰地、林縁に自生しています。茎の高さは10〜15cm。葉は茎に互生し、茎の上部に輪生状につきます。葉の形は広被針形で、先が尖り、葉身は長さ2〜7cm、幅1〜2.5cmになる。花期は6月から7月で、先端の葉腋から花柄を伸ばし、白色の1.5〜2cmの花を上向きに咲かせます。花冠は7弁に分かれて咲き、雄しべは7個、雌しべは1個あります。花の咲き始めは、花弁の先端に淡い紅色の縁が入ります。
ツマトリソウ(写真:2014年7月29日 雷鳥坂下部にて撮影)
ツマトリソウ(写真:2011年7月14日撮影)
雷鳥坂で見たツマトリソウの花(写真:2014年7月29日 雷鳥坂下部にて撮影)
立山室堂平で見たツマトリソウの花(写真:2016年6月29日14時48分撮影)、立山室堂平にて
ツマトリソウの葉(写真:2016年6月29日14時49分撮影)、立山室堂平にて
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